パラリンピック女子マラソン失格の理由とは?ガイドランナー規定違反が影響

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今回も気になるニュースや話題の人について、さまざまな情報をもとに解説していきますので、良かったら最後までご覧ください!

それでは、本題ですが、パリパラリンピックの女子マラソンで3位でフィニッシュしたスペイン選手が失格となったことで注目を集めています。

気になる疑問
  • なぜスペインのエレナ・コンゴスト選手が失格になったのか?
  • ガイドランナーに関する規定は?
  • 世間の反応は?

といった疑問についてまとめてご紹介させていただきます!

目次

なぜスペインのエレナ・コンゴスト選手が失格になったのか?

女子マラソン(視覚障害T12クラス)で、3位でフィニッシュしたスペインのエレナ・コンゴスト選手はなぜ失格となったのでしょうか。

失格理由について気になっている方は、多いようですね。

ガイドランナー(伴走者)に関する規定違反のため失格

パラリンピックでは、視覚障害の選手がガイドランナーと一緒に走ります。

競技規則では、伴走者はガイドロープでの誘導が義務付けられています。

今回、ゴール直前に男性伴走者がふらついた後、ロープを離しエレナ・コンゴスト選手が伴走者の手を握ってしまったことが違反の原因のようです。

実際の映像がこちらです。

競技後、エレナ・コンゴスト選手は「メダルを獲得したばかりだったので、正直言ってショックです」

「人間なら誰でも反射的にする行動です。でも、ロープを一瞬放したと言われます。放した以上、もう後戻りはできません。」

と、涙ながらに語っています。

ガイドランナーに関する規定は?

参加クラスやガイドランナーを使用するかどうかでも規則がことなるようです。

パラリンピックの女子マラソン(視覚障害T12クラス)の競技規則

引用:読売新聞
競技規則
  • 競技中、ガイドランナーはロープを使って選手を誘導すること
  • ロープは手や腕どうしで結び、互いに手や手首などの体の部分を握ってはいけないこと
  • ガイドランナーが交代する時以外、フィニッシュまでロープを結び続けること
  • ガイドランナーは選手に先行してフィニッシュしてはいけない

などが定められています。

過去にも失格の事例があった?

ガイドランナーは選手をリードしてはならず、選手自身が先にフィニッシュラインを超える必要があります。

しかし2022年に東京・国立競技場発着で行われたハーフマラソンで、道下美里選手が当時の世界記録を上回ってゴールしながら、伴走者が先にゴールする違反で失格となる事例がありました。

失格に対する世間の声

スペインのエレナ・コンゴスト選手を賞賛される声が多くみられました。

3番目にゴールしたスペインの選手、最後にガイドランナーの方がフラフラになってしまい、選手の方が手を貸したことで失格になってしまったみたい。。メディアもそこまで報じてほしかったな。 それは別に道下選手のメダルの価値を下げるものではなく、それだけ過酷だった今回のコース(他にも倒れ込むようにゴールした選手が複数いました)をきちんと走り切ったことがすごいと思うので。

引用:Yahoo!ニュース

厳格にルールが守られたので当然。ですが、あの状態でガイドを気遣った失格選手にも拍手を送りたい。失格になるのは承知していたでしょうし。あのガイドも責任を感じているでしょう。しっかりケアしてほしい。

引用:Yahoo!ニュース

まとめ:スペイン選手はガイドランナーを助けようとし失格になっていた!

パラリンピック女子マラソン失格の理由とは?ガイドランナー規定違反が影響
今回は、パリパラリンピックの女子マラソンで3位でフィニッシュしたスペイン選手が失格について調べてみました。

気になる疑問
  • なぜスペインのエレナ・コンゴスト選手が失格になったのか?
  • ガイドランナーに関する規定は?
  • 世間の反応は?

といった疑問についてまとめてご紹介させていただきました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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